1956-10-11 第24回国会 衆議院 大蔵委員会 第52号
しこうしてこの物品税の年間収入は二百八十億内外しかございませんから、従いまして、後日こういうものを対象にして課税する場合ありといたしましても、すみやかにそれに課税しなければならぬ、そうしてその収入を確保するのでなければ国政に破綻を生ずるというようなことではないのでございまして、別途一千億近い自然増収もございますし、さらにまたわが党独自の予算案をもつていたしますれば、防衛関係費等の大幅の削減等によつて余剰財源
しこうしてこの物品税の年間収入は二百八十億内外しかございませんから、従いまして、後日こういうものを対象にして課税する場合ありといたしましても、すみやかにそれに課税しなければならぬ、そうしてその収入を確保するのでなければ国政に破綻を生ずるというようなことではないのでございまして、別途一千億近い自然増収もございますし、さらにまたわが党独自の予算案をもつていたしますれば、防衛関係費等の大幅の削減等によつて余剰財源
第一点は、今回の日米会談によつて、余剰農産物の件以外に、日本の経済再建に役立つような成果が挙げられたとすれば、その具体的項目をお示し願いたい。我がほうの要請事項の実現については、愛知通産相らが非常にお骨折りになつた。この点については、私は深く敬意を表しておる。併しその御努力にもかかわらず、全体的に見て思わしい成果がなかつたとすれば、総理はどういう点にその原因があると見ておられるか。
即ち例えば小麦の輸入をふやす、これによつて余剰小麦を購入した結果他の主食例えば米を大幅に減らす、米の買付が大幅に減るというようなことかないようにという意味で代替という字が使つてあるわけでございます。
ただこういう問題につきましては、この特殊の余剰農産物という問題については、アメリカ側としてもこれによつて余剰農産物がさばけるわけであります。その点では一方的な贈与というのではなくして、やはりこちらからも或る程度の条件を付けた活も可能なわけだと思います。
それから話は先にもどりますが、結局芳賀さんお尋ねの通り、行政整理にあたりましては、まず最初に行政事務の整理を行う、すなわち国家がどういう行政事務をどの程度までやつて行くか、これをやめるかやるかというようなことをきめまして、その仕事に応ずる機構の合理化を行いまして、それによつて余剰人員を出して行くというのが、大臣も他の機会にたびたび申し上げているように、本筋であろうと思うのであります。
従つて余剰農産物の購入に基きまする経済的援助の将来につきまして、私は大なる期待をかけ得たいと、かように思うのであります。この点に関しまする農林大臣の見通しをお伺いしたい。 以上を以ちまして、私の質問を終ります。(拍手) 〔国務大臣緒方竹虎君登壇、拍手〕
それでことし日本がMSAによつて余剰農産物である小麦を買うことについては、カナダに関しては問題はございません。ただ問題は、大統領の教書にございます通り、来年度は今年よりも相当大がかりなものであります。今年は一億ドルでございますが、来年は三億ドルという相当大きな額を対外援助に使う。
第一の質問は、今回のMSAによつて余剰農産物が入つて来る。その余剰農産物の小麦の価格は、農林大臣の今までここで答弁された経緯によれば、大体一トン八十二、三ドル、つまり従来の国際小麦協定の価格と大差ない線で入つて来るという答弁であつた。しかるに最近私が発見したところによると、外務委員会における並木委員と土屋欧米局長との質疑応答によると、国際小麦協定の値段より高くなることは当然であります。
従つて能率向上あるいは経費節減等によつて余剰が出たという場合には、業績賞与としまして特別の給与ができる、こういうふうに解釈しております。
形としては、やはり予算でありますから、予算として請求せざるを得ないと思いますけれども、結局は欠員によつて余剰を生ずるというところで、実質においてはその迷惑はかけないということになろうかと存じます。
併しその他のものと均衡をとると考えないでもよろしいというのは、日本の今の公社法や又予算の考え方からすると、年度当初に立てた予算の上に増収が出る、若しくは経費が節約できたというように内部の企業努力によつて余剰の利益を生んだものについてどこまでも考えるべきであるという考え方で終始をいたしておるわけであります。
即ち、今次政府が提案して参りました硫安需給安定法案や硫安輸出調整法案に見られるごとく、独禁法の適用除外の方法によつて事実上の二重価格制をとり、国内価格を高くして、それによつて得た利潤によつて余剰商品を輸出する虞れがあつて、国内需要者の犠牲において不況を切抜けようとする方策に過ぎないものとなるのであります。
御承知の通り二十六年の五月ですかにおける帳簿価格にその時の物価指数をかけて、そうして計算したというものでありまするから、実際には償却その他の点について、今までどれだけやられておるかということも正確でありませんので、今回の料金値上げによつて余剰ができておるようには見えますけれども、実際に仔細に検討したならば、殆んどそれは全部過去における償却不足に充当さるべきものではないかというふうにも考えられるのであります
故に国際人口会議によつて、一方においては解決せんとしておるし、他方においては日本の国内産業の発達によつて余剰人口を吸収する外に方法はないはずであります。
○衆議院議員(福田一君) 需給の問題は今いろいろお話がありましたが、それにつきましてこの電力会社の目的のこともお話なさつたのでありますが、この目的は提案理由を出しましたときからおわかりのように、電気を余計殖やしたい、それが七分である、そのために国の財政資金を投じてでもやらなければならない、できれば外資の導入を図つて余剰電力を作りたい、こういうふうに御説明をいたしておるわけでございます。
しかし今こうであつても、今後秋あるいは来年の春というようなことを考えると、ある程度生産に当つて余剰をストックして置くということが必要じやないかと思うのです。去年公団の手持があつたために、今日の状況であるのじやないかと思うときに、手放しで楽観しておれないのであります。
次に、これらに関する提案者又は政府当局の答弁の主なるものを挙げますると、一、本法による都市建設については、国の普通財産の讓與による助成の外、例えば競輪場の設置、起債、見返資金の使用等についても要望し、又市民の負担の増嵩は成るべく避けるため、市歳出の節減を図つて余剰財源をこれに充当する。
又今回イタリア平和條約におきましても、ソ連勢力圏内の私有財産はソ連への賠償に充てられ、イタリアは旧所有者に補償し、連合国治下にある私有財産は清算された上、連合国側の対伊請求権を満たすに充てられ、清算代金に余剰が出た場合にはイタリアに返還されることになり、財産を取上げられた旧所有者であつて余剰代金の返還を受れなかつた者に対しては、イタリア政府が補償することになつたのであります。
それから又或る方面から得ました資料によりますと、千二百億の一般会計繰入をしましても、或いはデラ台風関係によつて余剰を生じたものと、その他種々の項目から四十億というこれに充てるべき財源がある。それは專売公社の監理をしておるところの大蔵大臣の考え方として他の費目には費目流用をするが、この僅か一億数千万円のものには流用できないと言われておるのです。
併し今年は上期におきましても四月の適正料金というものが設定されなかつたために、殆どとんとんになつておつて余剰金は出ていないと思うのであります。私の調べましたところによりますと。従つて十月一日から直ちに料金の更改が行われましても、尚且つ下期の赤字を埋める方法はなかつたと思うのであります。